TABA – TAMAGAWA ALL BREWERIES ALLIANCE

理想の味わいを目指して造る、
Hard Work BEER

2022.1.27 INTERVIEW

調布発のマイクロブルワリーの調布ビアワークス。イギリスの伝統ビールであるESBに憧れビール造りを志した醸造家の池森薫氏は、理想の味を目指して、オープン当初から340種以上ものビールを造ってきた。そんな池森氏が造る人気商品の「マリア」はESBというビアスタイル。お店へ足を運んで、その味とビールの成長を知ってみてはいかがだろうか。

京王線調布駅北口から5分ほどの場所にある、調布ビアワークスの直営店、Jackson Hole。
キャバレーをイメージしたという入り口から入ると、秘密基地のような、カントリーな店内が迎えてくれる。
ちなみに店内のインテリアなどは、すべて醸造家の池森薫氏がごだわりぬいて用意したものだ。

調布ビアワークスは、25年もの間料理人を経験してきた池森氏が、その経験を活かし2015年から醸造を開始している武蔵府中地域初のマイクロブルワリー。
1999年、池森氏はアメリカのレッドフックビールに出会い、クラフトビールの世界に誘われた。
「当時、アメリカのビールと言えばバドワイザーのような軽い飲み口の物と思っていたのですが、このレッドフックビールのESBを飲んだ瞬間脳みその回路が一気に組み替えられた衝撃を覚えています。」
レッドフックにぞっこんだったという池森氏。
「自分でビールを造ってみたら?」という知人からの一言や、小規模の醸造所も徐々に増加してきたクラフトビールの変換期が背中を押し、調布ビアワークスをスタートした。

ESBとはエクストラ・スペシャル・ビターの略で、イギリス発祥の伝統的なビター感の強いエールスタイルのこと。
調布ビアワークスの定番ビールの銘柄である「St.Robinson」は全部で4種類で、その中のひとつ、フラッグシップビールでもある「マリア」もESBである。
華やかな香りと、モルトの甘みを感じることができるが、苦味はそれほど強くなく、味わいとしての全体的なバランスが良いのが特徴。副原料は一切使用していない。
瓶での発売日を告知するとオープン前から列ができ、30分ほどで完売するほどの人気商品だ。
ちなみに「St.Robinson」とは、とある物語のタイトルでもあり、そのストーリーに登場する魅力的な4人のキャラクターがビールのラベルに描かれている。

調布ビアワークスでは、醸造設備の部品などを一つひとつ自分で手配して作られていることや、ビールに使うフルーツの扱いひとつとっても料理人ならではの経験を生かし、その素材を最大限に発揮できるよう手を加えて、すべてひとりで手作業で造られていることから、造るビールのことを「Hard Work BEER」と掲げている。
「一人で何種類も造ってきたこともあって、正直なところ、看板ビールって言われると思い浮かばないんです。」と語る池森氏が醸造開始から現在まで、造りあげてきたビールの種類はなんと340種以上。
その中で、人気商品の「マリア」は実は、「まだまだこれから進化する余白があるビール」なのだそうだ。
マリアの成長を味わいながら感じるために、ぜひJackson Holeに足を運んでみて欲しい。

調布ビアワークス

販売店・飲食店

  • Jackson Hole

    東京都調布市布田1-3-1 Google Map

    調布駅中央口から徒歩4分

    042-486-3951

    営業時間 月〜金 16:00〜21:00/土・日 11:30~15:00、16:00~21:00

  • Google Map

RECOMMENDこのブルワリーのおすすめを飲んでみよう

  • セントロビンソン マリア

    ESB(エクストラ・スペシャル・ビター)というイギリスの伝統的なビアスタイルのビールの「マリア」は、副原料を使用していない。 華やかな香りでホッピーでもあるが、苦みはそれほど強くなく、モルトの甘みが心地よく感じられる。妖精が描かれたラベルも魅力的。 ブルワー曰く、「マリアは伸びしろがある。まだまだこれから進化する余白があるビール」とのこと。今後の「マリア」も見逃すことなかれ。

  • セントロビンソン ネクタリンサワー

    山梨県産のネクタリンを多く使用したピュアフルーツビール。ネクタリンとは桃の仲間で、酸味と強い甘みをもつ小さめなサイズの果物。このクラフトビールは、ネクタリンが持つ爽やかな香りが特徴。飲んでみると自然な甘さと、やわらかな酸味を感じることができる。余計な副原料を入れていないため、ほのかな苦みとのバランスの心地良さを楽しめるおすすめの一杯。

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